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FEATURE

1. 篠山チルドレンズミュージアム

家族で丸一日、遊びたい!ということで丹波篠山市にある「篠山チルドレンズミュージアム」に行ってきました。
ここは多紀中学校跡を活用した施設で、子どもたちの「生きる力」を育む拠点として、様々な体験ができます。

受付を済ませると、さっそく目に飛び込んできたのはサボテンと月のアート。
娘も大喜びで、入り口を通るとダッシュで向かっていました。

周りには可愛らしい犬のアート作品も。
子どもに馴染みやすい物ばかりなので、その場にいるだけでワクワクしてきます。

ここは魔法の庭と呼ばれるエリア。
いろんなアートが点在しているのですが、その中心で子どもたちが夢中で遊んでいるものを発見!大きな噴水かと思ったのですが、近づいてみると大きなシャボン玉を作れるコーナーでした。

娘もチャレンジ!

まだ1歳の娘にはちょっぴり難しかったのですが、なんとか一緒に作ることに成功。
大きいシャボン玉が周りにいっぱい飛んでいます。
ここでは、子どもだけでなく大人も真剣に遊んでいる姿が印象的でした。

外でいっぱい遊んだ後は廃校を利用した交流棟と子どもグラフィティ棟へ。

ここにはリストランテ「ブー」というレストランがあります。

机と椅子が小学校で使用していた物と同じなので、娘でも安心して座ることができました! この高さ、子どもにはぴったりです。
ここでは昔の給食や、コッペパン、子どもサイズのメニューもあるので、休憩するのにおすすめ。次に向かったのは世界の10才の部屋。

写真の中心にあるのは、ボタンを押すと各国の挨拶が聞けるもの。
いろんな言葉が聞けるので、ついついいろんなボタンを押してしまいます。
娘もいろんな国の言葉を真似て楽しそうです。

手前には各国の楽器が置いてあります。
カホンや太鼓など、小さな子どもでも音が鳴らせる物ばかりなので、年齢を問わず楽しめます。
叩き方によって出る音が違うので、夢中になって叩いていました。
なかなかいろんな楽器を触る機会がなかったので、とっても新鮮。

さらに奥に行くとちるみゅー城があります。
なんとここは部屋全体が巨大なおもちゃになっているんです。
滑り台や釣りコーナー、いろいろ遊べるのですが、娘が一番夢中になったのがおままごとコーナー。

お鍋、フライパンに様々な食器、食材も包丁で切れる野菜や魚など、盛り沢山。
想像力を膨らませて、いろんな料理を作っていました。
あまりの楽しさに部屋を出たくないと駄々をこねてしまうほど。

廊下を歩いて次の目的地のワークショップ棟へ向かいます。

廊下も木造なので、歩くたびにギシギシ音が鳴って懐かしい感じがします。
ワークショップ棟では、様々な体験ができます。

柔らかいクッションでできた遊ぶスペースが点在しているので、まずは自分のお気に入りの場所を探します。

ここでは、いろんなおもちゃが入っている「ひみつボックス」がレンタルできます。
私たちがレンタルしたひみつボックスに入っていたのは、積木の上にビー玉を転がすおもちゃ。自分で思い思いの形を造って楽しみます。

他にも絵本コーナーもあるので、体を動かした後、ゆっくりするのに最適です。

いろんなコーナーがたくさんあるので、全部見て回るだけであっという間に一日が過ぎてしまいました。初めは娘が遊んでいたのに、気がつくと大人も一緒に夢中に。
家族みんなで全力で遊べる。そんな素敵な場所でした。

施設名 篠山チルドレンズミュージアム
住 所 丹波篠山市小田中572
TEL 079-554-6000
URL https://www.chirumyu.jp/
営業情報 3~12月の土・日・祝(夏休み期間中は水・木・金曜も営業) 10:00~17:00(入館は16:30まで) ※月・火は完全休館
料 金 大人(高校生以上)600円、小人(小・中学生)400円、幼児(2歳以上~就学前)150円 ※団体(20名以上)割引あり
駐車場 有(普通車150台)
アクセス 舞鶴若狭自動車道「丹南篠山口IC」から25分。

旧篠山市立雲部小学校の跡地を利用した里山工房くもべ。
教室はアトリエやレンタルスペース、職員室はカフェとして活用されています。
カフェでは、週替わりでメニューが替わる「くもべ定食」、やさしい甘さのシフォンケーキなどが絶品。くもべで採れたの新鮮な野菜や自家製ジャムも購入できます。
窓の外を眺めていると、どこからか校歌が聞こえてきそうな懐かしい雰囲気が残されており、子どもに戻った気分を味わえる場所です。

住 所 丹波篠山市西本荘西ノ山2-1
TEL 079-556-2570
URL http://satoyamakobo.tanbasasayama.jp/
営業情報 金~月曜日と祝日、11:00〜15:00(LO. 14:00)
駐車場 有(普通車20台)
アクセス JR福知山線「篠山口駅」より、神姫グリーンバス「雲部」(約40分/乗換え含まず)下車、徒歩1分。舞鶴若狭自動車道「丹南篠山口IC」より約20分。
備 考 バスの便が少ないので、自家用車がおすすめ。

2. 十九山達身寺

今回は丹波地域で最も古い歴史を持つ達身寺へ行ってきました。
建立されたのは8世紀頃。
数々の貴重な仏像があることから、丹波の正倉院とも呼ばれています。

石段を登ると本堂が見えてきました。

本堂は茅葺き屋根でできていて、苔むしている感じがとっても素敵です。
本堂の奥の宝仏殿には仏像がずらりと並んでおり、まるでアート作品のよう。

こんなにたくさんの仏像が並んでいるのを初めてみたのですが、達身寺には一寺に一躯奉あればよいとされる兜跋毘沙門天が(とばつびしゃもんてん)が16躯、本尊仏になる仏像が多数残されています。 このことから、仏像の工房だったのではという説があるそうです。

ここに残されている仏像は一本の大木から造られたものが多く、よく見ると腕が無いものや破損しているものがたくさん。
実はこの仏像たち、制作途中なのだそうですが、資料がないため、完成した姿が分からないとのこと。「完成していたらどんな姿だったんだろう」と想像力を掻き立てられます。
なんともミステリアスな感じが漂っているのですが、仏像達の表情は穏やかで、見ていると癒されます。

また、達身寺の仏像は他のお寺のものとはちょっと違います。
それはお腹がぽっこり出ているということ。

これは達身寺様式と呼ばれるもので、なぜこのような形になったのかも不明とのこと。
謎に満ちた達身寺。
仏像達の表情を見ていると、解明されていないことがたくさんあるからこその魅力があると感じました。

ちなみに達身寺は自然も豊か。春にはたくさんのスイセン。

秋には色鮮やかな紅葉が楽しめます。
季節によって、また違った雰囲気を楽しめるので、是非、お気に入りの季節に行ってみてくださいね。

施設名 十九山達身寺
住 所 丹波市氷上町清住259
TEL 0795-82-0762
URL http://www.tashinji.jp/
営業情報 9:00~16:00
料金/拝観料 大人400円、中学生以下無料 ※団体(20名以上)割引あり
駐車場
アクセス JR福知山線「柏原駅」または「石生駅」からタクシーで約15分。
北近畿豊岡自動車道「氷上IC」から約20分。

白いプレートを彩る、カラフルな野菜たち。
ここは野菜好きの人には絶対に行ってもらいたいカフェ。
農家民宿「おかだ」の納屋を改装して造られました。
自家製の野菜をふんだんに使っており、馴染みのあるものから珍しいものまで、いろんな種類を楽しむことができます。どの料理も野菜そのものの味をしっかり味わうことができるのも魅力。
ランチメニューはキッシュとサンドのプレートと丼もの。
野菜だけでなく、他の食材も地元のものを使っています。

住 所 丹波市氷上町新郷1339納屋
TEL 0795-82-5058
URL https://www.facebook.com/cafespacetete/
営業情報 第3・第4 木・金・土曜日、11:00〜15:00(LO. 14:30)。
駐車場 有(普通車5台)
アクセス JR福知山線「柏原駅」または「石生駅」よりタクシーで約15分。
北近畿豊岡自動車道「氷上IC」より約5分。
備 考 農繁期等は営業日時が変更になる場合があります。

3. 兵庫陶芸美術館

自分だけのオリジナルの食器を作りたいと思い、向かった先は丹波篠山市今田町上立杭。 日本六古窯の一つ丹波焼のふるさとです。
以前、食器を探している際に見つけた丹波焼の美しさに魅了され、いつか自分でも作ってみたいと思っていました。

こちらは兵庫陶芸美術館。

緑に囲まれた自然豊かな場所です。
陶芸の前に、まずは丹波焼の展示を見学。

テーマ展「丹波焼の世界season4」では、鎌倉時代から現代までの作品が数多く展示されています。
時代によってどんどん変化していく丹波焼の様子が見られるので、とても面白いです。

こちらは丹波焼の虎。
※丹波窯業試験場 灰釉虎置物 20世紀後半 兵庫陶芸美術館(田中寛コレクション/兵庫県指定有形重要文化財)
今まで器しか見たことがなかったので、とても新鮮でした。

丹波焼はどれも綺麗で、時間を忘れて見入ってしまいました。
自分が作りたい食器の参考にもなるので、是非、展示を見ていただきたいです。

展望デッキでは、今田の街並みを見ることができます。
とっても広いので、子どもは走り回っても大丈夫。

展示を見て、自分の作りたい物が決まったところで、美術館のすぐそばにある「丹波伝統工芸公園 立杭陶の郷」へ。
※観光スポット:https://www.burari-tambaji.com/spot/25
※公式HP:https://tanbayaki.com/

ここでは粘土細工や絵付けなどの陶芸体験をすることができます(要予約)。

土を棒状に整えて、どんどん上へ積み上げていきます。

何を作ったかというと...

じゃ〜ん!
ラーメンの器でした!
※実際の完成には1カ月半~2カ月程度かかります。

今では家でラーメンを食べる時は必ずこの器で食べるぐらいお気に入りです。

器を作った後は、上立杭のまち歩き。多くの窯元が立ち並ぶなかに、名前の付いた路地がたくさんあって、探検気分で散策できます。

ここはアベマキ坂。

名前の由来にもなった「上立杭の大アベマキ」。
樹齢は約500年といわれ、日本一大きなアベマキに認定されています。

足元にも丹波焼があります。
場所によって模様が違うので、探しながら歩くのも宝探しみたいで面白いです。

その近くには、現存する日本最古の登窯。
明治28(1895)年に造られたもので、長さはなんと47メートル。

ちなみに、登窯で丹波焼を焼くときは、夜通しで火の番をします。
何度も温度を確認し、薪を足していく、まさに職人技です。

上立杭は自然に囲まれているので、どの季節に行くのも違った魅力を感じることができるのですが、特に秋は紅葉がとっても綺麗なので、おすすめです。

施設名 兵庫陶芸美術館
住 所 丹波篠山市今田町上立杭4
TEL 079-597-3961
URL https://www.mcart.jp/
営業情報 10:00~18:00(入館は閉館30分前まで)
休館日 月曜日(祝休日の場合は翌平日)、12/31~1/1
料金 【テーマ展のみ開催期間中】
一般:200円、大学生:150円、高校生以下無料
※特別展開催中はテーマ展のみ観覧でも特別展料金(展覧会ごとに異なる)が必要
駐車場 有(普通車58台)
アクセス JR福知山線「相野」駅より神姫グリーンバス「兵庫陶芸美術館」「こんだ薬師温泉」、または「清水寺」行き「兵庫陶芸美術館」下車(約15分)。相野駅前よりタクシーで約10分。
舞鶴若狭自動車道「三田西IC」より約15分、または「丹南篠山口IC」より約20分。

ふっくらとしたご飯の上に、濃い色のたまご。
お醤油がふんわり香って食欲をそそります。
たまごは上質で、貴重な平飼いで育った鶏のものを使用。
ほのかな甘みがあり、何杯でも食べたくなる美味しさです。
建物もたまごかけごはんをイメージした黄色いカラーリングというこだわりっぷり。
メニューもたまごかけごはん以外に出し巻きやプリンもあるので、たまごの美味しさを思う存分楽しめます。

住 所 丹波篠山市今田町休場12
TEL 079-506-6946
URL http://tamanosuke.jp/
営業情報 (平日)10:00~17:00(土日祝)10:00~18:00
定休日:火曜日、第1・第3月曜日(祝日の場合は営業)
駐車場 有(普通車4台)
アクセス JR福知山線「相野駅」より神姫グリーンバス「美山台」(約15分)下車、徒歩約10分。舞鶴若狭自動車道「三田西IC」より約15分、または「丹南篠山口IC」より約20分。

丹波地域には数多くの神社があります。実はこの神社にいる狛犬が個性豊かで、とてもアーティスティックなのです。旅の合間に神社巡りをするのもおすすめ。

金の狛犬
丹波篠山市畑宮にある佐佐婆神社の狛犬は縁起の良い金色と銀色のカラーリング。胸板が厚く、筋肉質、とても強そうなので、邪気を寄せ付けない雰囲気が漂っています。
カラフルな狛犬
丹波市氷上町にある一の宮神社の狛犬は珍しい箱入り狛犬。灰色と赤、黒の落ち着いたカラーリング。表情が明るいので、見ているだけで前向きな気持ちになります。
巻髪狛犬
丹波市柏原町にある柏原八幡宮の狛犬は昔の少女漫画に出てきそうな巻き髪が特徴的。前髪まで綺麗なカールになっています。楽しい話をいろいろ聞かせてくれそうな可愛い狛犬です。

丹波市発祥のとびだしだめ君。子どもの道路への飛び出しを心配した依頼者をきっかけにパンフレット広告社が作成したもの。手書きの物が多く、場所によってカラーリングや表情が違います。
他にも地域に因んだ形のものもあるので、お気に入りを探してみて。

とびだしだめ君
丹波市氷上町にある橋から飛び出そうとしているだめ君。 赤いシャツを着ている姿がおしゃれです。
恐竜だめ君
丹波といえば丹波竜。
シンプルながらも目立つカラーリング。
丹波市山南町にあります。
カンフーだめ君
丹波市氷上町鴨内にある、かの有名なカンフー俳優がモチーフのとびだしだめ君。ちょっとゆるい表情がたまらない。

4. その他の丹波のアート施設

丹波市立植野記念美術館
中国絵画、中国景徳鎮磁器・陶磁板、コンテンポラリー・アート、パプア・ニューギニア民族美術品、郷土ゆかりの作家作品など約1500点。パプア・ニューギニア民族美術展などの収蔵作品展のほか、日本美術、西洋美術などさまざまなジャンルの特別展を年数回開催しています。
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丹波篠山市歴史美術館
丹波篠山に伝わる歴史美術品を中心に常設展示。江戸時代藩主が狩野派の画家に描かせたとされる東海道・中仙道・甲州街道図屏風や、篠山藩の御庭焼きである王地山焼などとともに狩野栄保典繁らにより描かれた源氏物語絵巻(須磨・明石)など貴重な資料を収蔵・展示しています。
詳細はこちら
丹波布伝承館
「丹波布」は畑で栽培した綿をより、糸をつむぎ、草木で染め、手織りで仕上げられ、絹のつまみ糸を緯糸に入れるのが特徴です。明治末期までは丹波佐治の農家で盛んに織られ愛用されていました。
詳細はこちら
篠山能楽資料館
室町時代から江戸時代末期までの能面・狂言面を中心に装束、楽器、古道具、古文書、絵画、写真など能楽全般に関する資料を歴史的・美術工芸的視点で展示。全国で最初の能楽専門の資料館として日本における伝統芸能の一拠点となっています。
詳細はこちら
  • 丹波篠山市観光情報
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